五百羅漢

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この前の話題の最後でちらと触れた、北条の五百羅漢です。見ての通り下手くそですが、味があって私は好きです。石柱に顔と手だけ彫ったような感じの彫刻が、ずらずらと並んでます。いつ誰が何のために作ったのか一切謎で、大正時代、畑の開墾をやっていたら土の中から出てきたんで、ここに並べたそうですが、後にお寺になりました。



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浄土真宗では、あまり造寺造仏の功徳などというものは言わないのですが、作らずにはいられなかった名もなき作者の思いが伝わってきませんか?。

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一方こっちは愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)と言う、京都の嵯峨野にあるお寺の五百羅漢です。ちなみに化野念仏寺とは別のお寺です。こっちは、そんなに古いものではないんですが、お参りに来た人が石を購入して思い思い自由に彫刻して奉納したものですね。当時の住職が西村公朝という有名な仏師さんだったので、彫刻の指導も受けれたそうですが…一体一体個性的…川越の喜多院の五百羅漢も個性的で笑えますが、こっちはもっと個性的。逆立ちしてたり、ウォークマンで音楽聞いてたり…有りえない羅漢さんがいます。

京都には、このほか伏見の石峰寺というお寺にも個性的な五百羅漢があって面白いですよ。ガイドブックに載ってはいますが、観光ルートから外れているので人がいなくていいですね。昔行った時には、受付でウチワを貸してくれました。山の中に点在しているので夏なんか蒸し暑いのと、ヤブ蚊がものすごいので…。学生時代、暇なときにスケッチブックとパステル持って写生に行きました。

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