勿忘の鐘(2)

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3月11日は、朝から鐘楼門の下に朝から焼香所を設け、通る人が自由に焼香できるようにしておきました。
さすがに小さな香炭では火種が1時間ぐらいしかもたないので、大きい香炉を用意して、火鉢に入れる大きな炭を入れておきました。
火起しに台十能、今時見かけない道具ですが、火起しがないと炭火はいこりませんし、台十能がないと熱いわ危険だわで、火が付いた炭は持ち運びができません。
これでも、1個で3時間ほどの火持ち、結局夕方までに3回炭を入れ替えました。ちらほらと、通りがかりに焼香される方が…。

午後2時46分、勿忘の鐘の第1打…余韻が響きます…遠く陸前高田の地でも、そして全国各地で、同じ時刻同じ志を持った大勢の方々が鐘を鳴らしている…そう思うと何とも不思議な気持ちになりました。決して一人ではない、震災を忘れないと願う心が響きあっている…仏教ではお互いに通じ合う気持ちを「感応道交」と言いますが、まさに、感応道交した瞬間でした。

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